親になって良かったこと。
このひとつに
「子供のころの勘違いに気づけた」
ということがあります。
今思えば子供っていうのは親の言うことを
まんま
聞きますので、
いいことも悪いこともコトバ通り信じちゃうんですねー。
で、悪いことの例として。
母親が仕事してたので私は1歳から
保育園に預けられることになったのですが、
「あんたが園で一日中泣いてたから
お母さんは保育園を3日でやめさせたのよ」
って言われてたんですよ。
保育園も通えないほどの泣き虫なんて
わたし、カッコ悪っ…。
とショックを受けましてですね。
ぜったい泣かない
と決めたわけです。
で、強気な性格になったかといえばそうでもなく
単純に
喜怒哀楽の乏しい子供になった気がします。
(そっちか)
で、感情を出してはイカンと心のどっかで思ったまま
人生を過ごしてきたんですよ。
ところが。
自分の子供も保育園に預けることになって
わかったのですが
1歳児なんてみんなギャン泣きよ?
( ゚Д゚)
うわああああ
ママー!ママー!!
イヤー!!!
コレ、1歳児クラスのデフォルトよ?
(特に4月の月曜日)
んで、大人になって改めて母に保育園やめた経緯を聞きました。
そしたら、
その保育園の対応が悪かったことに母が怒ってやめたらしいです。
え・・・
私が稀代の泣き虫甘えん坊だからじゃないんかい。
泣いてもよかったんかい。
はははははは。
いやー、
親にならなかったら
勘違いしたまま死ぬところでしたわー・・・。