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どうして私は絵を描きたいのだろう?という問いに悩んだ十年前の話③

※つづきモノです。

この記事からご覧の場合は、こちらも読んでいただけるとうれしいです^^

 

どうして私は絵を描きたいのだろう?という問いに悩んだ十年前の話① - ながいながい、ひとりごと。

どうして私は絵を描きたいのだろう?という問いに悩んだ十年前の話② - ながいながい、ひとりごと。

 

さて、大金をはたいて某イラストスクールに通ったものの挫折した私の収穫とは、何だったのでしょうか。

 

うーん・・・。

 

 

もうちょっと正しく絵を描けないと

お話にもならないな!

 

とわかったことでしょうか。

 

 

子どものころから、私にとって絵を描くことは

「ウソを描くこと」だったんです。

 

何で私は絵を描きはじめたんだっけ・・?と思い返したところ

子どものころに観たアニメの影響が大きかったです。

 

色とりどりの髪の毛とか、奇想天外な設定とか。

ファンタジー要素のあるものが好きでした。

 

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「らんま」の世界観は子ども心に衝撃だった・・・。

 

だから、学校でやる「写生」とか「スケッチ」という

“目の前にあるモノを描く”

という行為にまるで興味が持てませんでした。

 

 

わたしはわたしの頭の中に浮かんだものを描きたい。

だってわたしが描かないと、だれも代わりには描いてくれないのだから。

 

子どものころは、今になって思うと「頭に浮かんだ現実にはありえない設定」を描くことに夢中でした。

 

ある日、イラストスクールの講義で

“今からなにも見ずに、自分の星座のイラストを鉛筆一本で描く”

というものがありました。

 

特になにも考えずに描き始めたのですが、その時の講師の方に

 

「あなた描きはじめるのがすごく早かったですね」

 

といわれたのです。

 

(これは私がイラストに対する知識やテクニックを持たないだけに、迷いようがなかったというのも大きいです)

 

その講義の後で、他のスクール生から

「私見本がないと描けない!」

といわれて、びっくりしました。

 

 

そのときにはじめて

“自分が絵を通して何をしていたか”

がわかったのです。

 

そして絵を描く人全員が、それをしていたわけではなかったと。

 

 

でもいくら「目の前にあるものを描くことに興味がない」といっても

空想だって現実の物質がアレンジされて出来た世界です。

 

現実に目に見えるものがある程度正しく描けないと、「ウソ」は描けない。

 

 

当たり前の話すぎて恥ずかしいのですが、やっとわかったのです。

 

 

そこで近所の絵画教室に通って、大嫌いだった静物を描くことにしました。

 

 

ところが皮肉な話、大人になってその事実に気づいたとき

子どものころにあった突飛な想像力は衰えていました。

 

今は人生で一番想像力が枯渇しています(笑)

 

少し時間が空いても、

絵でも描こうか・・とは思えないのですね。

 

わたしが絵を描くには、もう少しぼんやりと空想に遊ぶ時間が必要のようです。

 

 

 

ちなみに私が最近お気に入りのイラストは、このピザ屋さんのHPに使われているものです。

http://www.sugattiii.com/

 

 

 

なんとなく好みをわかっていただけたでしょうか・・・笑